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マチズモの人類史~家父長制から「新しい男性性」へ~

イヴァン・ジャブロンカ  著

村上 良太  翻訳
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価格 \4,730(税込)         

発行年月 2024年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 446p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/社会科学/社会学/家族・世代
ISBN 9784750357102
商品コード 1038369930
NDC分類 367.5
基本件名 男性-歴史
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2024年05月1週
書評掲載誌 日本経済新聞 2024/05/18、朝日新聞 2024/06/08
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038369930

著者紹介

イヴァン・ジャブロンカ(著者):フランスの歴史学者(ソルボンヌ・パリ・ノール大学)、作家。アラン・コルバンに学び、フランス革命後の孤児の実態や家族の病理の解明に取り組んできた。知識人向けのオンライン媒体「La Vie des Idées」の編集長もつとめる。著書に『私にはいなかった祖父母の歴史』(田所光男訳、名古屋大学出版会、2017年。アカデミー・フランセーズ・ギゾー賞、歴史書元老院賞、オーギュスタン・ティエリ賞受賞)、『歴史は現代文学である――社会科学のためのマニフェスト』(真野倫平訳、名古屋大学出版会、2018年)、『歴史家と少女殺人事件――レティシアの物語』(同上、2020年。メディシス賞、ル・モンド文学賞受賞)などがある。
村上 良太(翻訳):映画の助監督を経て、TVドキュメンタリー番組のディレクターをつとめる。主な作品として「議会占拠24日間の記録――中台急接近に揺れる台湾」(NHK)、「“余った食”のゆくえ――消費期限もうひとつの物語」(テレビ東京/ガイアの夜明け)、「アメリカ経済の危機」(テレビ朝日/サンデープロジェクト)などがある。著書に『立ち上がる夜〈フランス左翼〉探検記』(社会評論社、2018年)、訳書にマチュー・ポット=ボンヌヴィル『もう一度…やり直しのための思索――フーコー研究の第一人者による7つのエッセイ』(社会評論社、2020年)がある。

内容

男らしさとはつねに、歴史の産物にすぎない。革新的な歴史叙述で知られるフランスの歴史学者が旧石器時代からの歴史をたどりつつ、男性性がいかに構築されてきたかを時代ごとに検証。時代遅れの家父長制に訣別し、男性のフェミニズム参画を説く最重要書。

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