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ノット・ライク・ディス~トランスジェンダーと身体の哲学~
藤高 和輝
著
発行年月 |
2024年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
4p,287p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会学/家族・世代 |
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ISBN |
9784753103843 |
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商品コード |
1038370856 |
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NDC分類 |
367.9 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2024年06月4週 |
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書評掲載誌 |
毎日新聞 2024/08/03 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038370856 |
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著者紹介
藤高 和輝(著者):大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科学)。京都産業大学准教授。著書に、『ジュディス・バトラー――生と哲学を賭けた闘い』(以文社)、『〈トラブル〉としてのフェミニズム――「とり乱させない抑圧」に抗して』(青土社)。共著書に、『フェミニスト現象学入門――経験から「普通」を問い直す』(ナカニシヤ出版)、『フェミニスト現象学――経験が響き合う場所へ』(ナカニシヤ出版)、『クィア・スタディーズをひらく3――健康/病、障害、身体』(晃洋書房)など。翻訳書に、ゲイル・サラモン『身体を引き受ける――トランスジェンダーと物質性のレトリック』(以文社)。
内容
身体とは何か。ほかならぬ、誰もが生きているこの「私の身体」とは何か。本書は、トランスジェンダーの身体経験の分析を通し、そのトランスの身体を(シスジェンダーに対して)「特殊な」身体、「特殊な」経験とみなすのでなく、かつ、そのトランスジェンダーに対する既存の病理学的な認識図式を批判し、「トランスにとっての身体とは何か」のみならず、誰もが生きているこの「私の身体」とは何かを問いかける。
病理学的図式、デカルト的図式、構築主義的図式という「心身二元論」から発する「神話」を解体し、そのアポリアを問うとともに、オルタナティヴな理論的枠組みの提示を試みる。
「真理はあなたのなかに存在する。私たちは自分を曲げなくていい」