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頼山陽~詩魂と史眼~(岩波新書 新赤版 2016)
揖斐 高
著
発行年月 |
2024年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
302p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/概論・参考図書 |
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ISBN |
9784004320166 |
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商品コード |
1038399184 |
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NDC分類 |
289.1 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2024年07月1週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2024/06/22、毎日新聞 2024/07/13 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038399184 |
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著者紹介
揖斐 高(著者):揖斐 高(いび・たかし)1946年生まれ.1976年東京大学大学院文学研究科博士課程修了.日本近世文学専攻.成蹊大学名誉教授.日本学士院会員.著書・編著書に,『江戸詩歌論』(汲古書院,1998年),『遊人の抒情 柏木如亭』(岩波書店,2000年),『近世文学の境界――個我と表現の変容』(岩波書店,2009年),『頼山陽詩選』(岩波文庫,2012年),『柏木如亭詩集』1・2(東洋文庫,平凡社,2017年),『蕪村 故郷を喪失した「仮名書きの詩人」』(笠間書院,2019),『江戸漢詩選』上・下(岩波文庫,2021年),『江戸漢詩の情景――風雅と日常』(岩波新書,2022年)ほか多数.
内容
頼山陽の『日本外史』は、歴史に生きる人間の姿を鮮やかに描き出すことで多くの人々を魅了し、後世に多大な影響を与えた。山陽の詩人としてのあり方と、歴史叙述の方法とはどのように結びついていたのか。詩人の魂と歴史家の眼を兼ね備えた不世出の文人の生涯を、江戸後期の文事と時代状況のなかに活写する画期的評伝。