乱歩を探して
後藤 隆基 著
著者紹介
内容
目次
まえがき 美輪明宏 理想の明智小五郎を探して 波乃久里子×平井憲太郎 父は乱歩先生が大好きでした 五代目 中村雀右衛門 乱歩が撮った四代目中村雀右衛門の『鏡獅子』 室瀬和美×室瀬智彌×平井憲太郎 漆芸家・室瀬春二の仕事と乱歩との交流 レ・ロマネスクTOBI 怪人二十面相に心を寄せてしまう 和嶋慎治 乱歩×ハードロック=人間椅子 佐野史郎 乱歩と戦争、東京へのノスタルジー 安達もじり 平井太郎をドラマ化した『探偵ロマンス』の方法 十代目 松本幸四郎 乱歩でつくる「モダン」な歌舞伎 八代目 市川染五郎 「人間豹」と乱歩歌舞伎に焦がれた十五年 齋藤雅文 乱歩の小説の謎を追いかける旅 二代目 喜多村緑郎 歌舞伎と新派を応用した新しい乱歩劇の夢 河合雪之丞 女方にとって憧れの黒蜥蜴 速水奨 乱歩という拡張現実を覗き見る 柳家喬太郎 探偵小説が彩る噺家人生 旭堂南湖 探偵講談の復活から乱歩講談を切り拓く 倉持裕 新たなヒロインとして転生するお勢 辻真先 僕をつくった江戸川乱歩 あとがき
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