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ロボット法~AIとヒトの共生にむけて~ 増補第2版
平野 晋
著
発行年月 |
2024年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
26p,405p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/理工学/情報学/ハードウェア |
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ISBN |
9784335359880 |
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商品コード |
1038455116 |
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NDC分類 |
548.3 |
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本の性格 |
テキスト |
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新刊案内掲載月 |
2024年06月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038455116 |
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著者紹介
平野 晋(著者):中央大学国際情報学部(iTL)教授・学部長/米国弁護士(NY州)。中央大学法学部法律学科卒業、コーネル大学大学院修了。経済産業省「ロボット政策研究会」(2005~2006年)、OECD「AI専門家会合」(2018~2019年)、および内閣府「人間中心のAI社会原則検討会議」を含む政府有識者会議を多数歴任。現在は、総務省「AIネットワーク社会推進会議」幹事および「AIガバナンス検討会」座長等を務める。(2019年8月現在)
内容
生成AIやBMIなど最新トピックをフォローした最新版!
人工知能(AI)技術の急速な発展に伴い、AI搭載ロボットとの共生も夢物語ではなくなってきた今日。しかし、私たちの社会はその準備ができているでしょうか。自律的に思考・判断し、行動するロボットが、事故を起こしたら? ヒトを傷つけたら? 「感情」を持ったら?――高度なAIを搭載したロボットの登場は、法など人間社会のルールにも大きな影響を与える可能性があります。本書は、「制御不可能性」と「不透明性」を軸に、優れたSF作品の教訓にも触れつつ、「ロボット法」を構想していくことの重要性を伝えます。
この増補第2版では、「AI法」が承認されたEUをはじめとするグローバルレベルの議論を踏まえたうえで、採用活動など雇用におけるAI利活用、ChatGPT等の生成AIの問題と規制、メタバース、ブレイン・マシーン・インターフェース、医療分野と司法分野におけるAI利活用などについて加筆。AIガバナンスを考えるための鍵は、ロボット法にあります。