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マーラーの姪~アウシュヴィッツの指揮者、アルマ・ロゼの生涯~
ウィルソン 夏子
著
発行年月 |
2024年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
239p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/音楽 |
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ISBN |
9784276216136 |
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商品コード |
1038459487 |
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NDC分類 |
762.346 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2024年07月3週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2024/10/26 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038459487 |
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著者紹介
ウィルソン 夏子(著者):ノンフィクション作家。旧姓村瀬。1946年生まれ。名古屋出身。東京藝術大学大学院音楽学専門課程終了。芸術学修士。ウェスタン大学音楽学部修士。ピアノを三浦洋一、ダミアナ・ブラトゥーシュ、イギリスのピアニストであるピーター・ケイティン氏等に師事。室内楽ピアノ奏者として活動するも、1989年義母の死に出合う。彼女の思い出として、評伝『メアリー・マッカーシー』(未來社)を書く。それをきっかけに、以後「音楽芸術」、「This is 読売」などの雑誌、また北米の日系新聞に寄稿し、『キューバ紀行』、『ナイアガラものがたり』、『カナダ事件簿』(以上彩流社)を出版した。評伝としては、マッカーシーの他、『ガートルード・スタイン』(未來社)と『エドマンド・ウィルソン 愛の変奏曲』(作品社)がある。これらの書では、縁があった歴史的人物に個人的な思いを込め、もし今、彼らが存命であれば私たちに何を語ってくれるだろうか、という姿勢をとった。現在はスカルラッティを弾き、カナダに住む。
内容
マーラーの姪であり、ヴァイオリニストであったアルマ・ロゼ。ウィーン・フィルのコンサートマスターを父に持つ彼女は、「ウィーンナー・ワルツ女性アンサンブル」という女性だけの楽団を結成。だがナチスによってアウシュヴィッツに収監される。しかしそこでも女性だけの音楽隊の指揮者として活躍するが、希望が見え始めた矢先、何者かに毒を盛られたのか、37歳という若さで急死してしまう。
当時の貴重な証言と写真をもとに、時代を駆け抜けたアルマ・ロゼの短い生涯に思いを馳せる。特に女性に読んでいただきたい、極上のノンフィクション。