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掠奪の法観念史~中・近世ヨーロッパの人・戦争・法~ 増補新装版

山内 進  著

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価格 \7,040(税込)         

発行年月 2024年05月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 11p,391p,10p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/社会科学/法律/法制史
ISBN 9784130312080
商品コード 1038470226
NDC分類 322.3
基本件名 法制史-西洋
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2024年06月3週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038470226

著者紹介

山内 進(著者):一橋大学名誉教授1949年生まれ。1977年一橋大学大学院法学研究科博士課程中退。成城大学法学部教授、一橋大学大学院法学研究科教授、同大学学長を歴任。著書に『北の十字軍――「ヨーロッパ」の北方拡大』(講談社、1997年/講談社学術文庫、2011年)、『決闘裁判――ヨーロッパ法精神の原風景』(講談社、2000年/ちくま学芸文庫[増補版]、2024年)、『暴力――比較文明史的考察』(共編著、東京大学出版会、2005年)、『十字軍の思想』(筑摩書房、2003年/ちくま学芸文庫[増補版]、2017年)、『グロティウス『戦争と平和の法』の思想史的研究――自然権と理性を行使する者たちの社会』(ミネルヴァ書房、2021年)などがある。

内容

中・近世ヨーロッパにおける戦時下の掠奪は、習俗や法慣習、神学・教会法学そして初期国際法学に照らしても合法であった――この掠奪の法観念を手掛りに中・近世ヨーロッパ世界に迫り、掠奪の非合法化に至る近代世界の誕生を描いた名著を、新たに補論(「人の掠奪とルソー・ポルタリス原則」)を加え復刊する。

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