丸善のおすすめ度
やさしい日本語の時代に、やさしい介護のことばを
遠藤 織枝
著
発行年月 |
2024年05月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
18p,294p |
---|
大きさ |
19cm |
---|
|
ジャンル |
和書/社会科学/社会保障・社会福祉・社会政策
/社会保障・社会福祉・社会政策 |
---|
|
|
ISBN |
9784823412134 |
---|
|
商品コード |
1038475573 |
---|
NDC分類 |
369 |
---|
|
|
本の性格 |
学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2024年07月2週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038475573 |
---|
著者紹介
遠藤 織枝(著者):遠藤織枝(えんどう おりえ)
元文教大学大学院教授 お茶の水女子大学大学院修士課程修了 人文科学博士(お茶の水女子大学、2003 年)
研究分野 日本語教育学・社会言語学
〈主な著書〉『気になる言葉― 日本語再検討』(南雲堂1987)、『女のことばの文化史』(学陽書房1997)、『中国女文字研究』(明治書院2002)、『昭和が生んだ日本語―戦前戦中の庶民のことば』(大修館書店2012)、『今どきの日本語―変わることば・変わらないことば』(編著 ひつじ書房2018)、『やさしく言いかえよう 介護のことば』(共編著 三省堂 2015)、『利用者の思いにこたえる 介護のことばづかい』(共著 大修館書店 2019)
内容
2008年にEPA(経済連携協定)の外国人の看護・介護の専門家を養成する事業が始まり、介護福祉士候補者の日本語支援に関わることになった。初めて、現場の日本語に接した時の衝撃は忘れない。申し送りや介護記録の用語は、日常の語と全く異なり難解であった。調べていくうちにそれらは明治以来踏襲の語とわかった。漢字の環境も、働く人の実際も大きく変化した現在、難解な語のままにしておいていいのだろうか。