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未来世界を哲学する<第8巻> 社会防衛と自由の哲学
「未来世界を哲学する」編集委員会,
美馬 達哉
編
発行年月 |
2024年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
7p,198p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/概論・参考図書 |
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ISBN |
9784621309803 |
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商品コード |
1038498173 |
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NDC分類 |
108 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2024年08月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038498173 |
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内容
コロナ禍によって前景にせり出した公衆衛生と個人の自由との相克という問題は、古くて新しい哲学的問いである。古代から繰り返されてきた疫病を前にして、「社会を防衛しなくてはならない」という思想はいかにして生まれ、集団での予防と個人の自由のせめぎあいはどのように論じられたのか。さらには、病原体、マスク、ワクチン、治療薬、患者、健康人、医療者、統計データが織りなす世界の多様性を、哲学はいかにして思考できるか。倫理学的であると同時に、存在論的な問題設定のアリーナがそこに開かれる。