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そして、「悪魔」が語りだす~司法精神科医が出会った狂気と共感の物語~
グウェン・アズヘッド,
アイリーン・ホーン
著
宮﨑真紀
翻訳
発行年月 |
2024年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
431p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/社会医学/法医学 |
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ISBN |
9784903212852 |
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商品コード |
1038553278 |
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NDC分類 |
498.99 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2024年07月1週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2024/07/13 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038553278 |
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著者紹介
グウェン・アズヘッド(著者):英国を代表する司法精神科医。
セント・ジョージズ病院、精神医学研究所、集団分析研究所で学び、
30年にわたり国民保健サービス (NHS)の司法精神科医および司法心理療法士として、
ブロードムア病院等の警備病院、地域コミュニティで活躍。
100本以上の論文を発表し、医事法・医療倫理学の修士号を取得。
セント・ジョージズ病院医学校からの名誉博士号に続き、2013年には王立精神医学院学長章も授与された。
エール大学客員教授やグレシャム大学精神医学部教授などを歴任し、世界各地で講演をおこなう。
アイリーン・ホーン(著者):TVドラマのプロデューサーを20年間務め、2012年にロンドン大学ゴールドスミス・カレッジで
クリエイティブ&ライフ・ライティングの修士号を取得。
著書2冊、BBCのラジオドラマの脚本も多数担当。
宮﨑真紀(翻訳):東京外国語大学外国語学部スペイン語学科卒業。
スペイン語圏と英米の、文学からノンフィクションまで、幅広い翻訳を手がける。
訳書に『いのちの選別はどうして起こるのか』『骨は知っている』『黒い司法』(ともに亜紀書房)、
『寝煙草の危険』『兎の島』(ともに国書刊行会)など多数。
内容
加害者と心を通わす意味とは?
連続殺人犯、通り魔、ストーカー、放火犯、尊属殺、小児性犯罪…
次第に明かされる11人の人生は、残酷で絶望的でありながら変化の兆しを見せはじめる
タイムズ紙年間最優秀作品
サンデータイムズ・ ベストセラー
ノンフィクション・ゴールドダガー賞最終ノミネート
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【本書に寄せられた賛辞より】
犯罪者専門の精神科医の世界を描いて読者の心を鷲づかみにする、
他に類を見ないすばらしい作品。
──フィリップ・サンズ(作家、弁護士、ロンドン大学教授)
鍵がジャラジャラ鳴り、ドアがバタンと閉まる音が聞こえてきそうだ。
彼らがなぜ犯罪を犯すのか、どのようなケアが可能なのかなど、
ここに提起されている問題はみな興味深い。
── ロー・ソサエティ・ガゼット誌
ページをめくる手が止まらない。緻密でエレガントで、刺激的。
──マリーナ・カンタクジノ(「フォーギブネス・プロジェクト」創設者)
知恵と洞察力、温かさと慈悲に満ちた本書は、
私たちに共通する人間性の新しい見方を示してくれる。
──ヘレン・プレジャン(『デッドマン・ウォーキング』著者)
本書は私たちを人間の闇に誘い、さらにその闇から理解と共感へと導いていく。
これほど豊かな物語はない。
──サラ・デュナント(小説家)
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悪魔という言葉でこの本に登場した人々の記憶が甦るなら、
心に刻んでおいたほうがいい。
「運に恵まれなければ」私たちだって
その一人になっていたかもしれないのだ、と。