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アクティビストと企業支配権市場~日本企業に変革と再編を迫るマーケットの猛威~

大熊 将八  著

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価格 \2,420(税込)         

発行年月 2024年11月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 5p,153p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/社会科学/経営学/経営組織
ISBN 9784322144604
商品コード 1038579212
NDC分類 335.43
基本件名 株主
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2024年12月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038579212

著者紹介

大熊 将八(著者):大熊 将八(おおくま しょうや)
株式会社QuestHub 代表取締役CEO
東京大学経済学部卒業。大学在学時よりコーポレートガバナンスや企業不正・不祥事をテーマに『現代ビジネス』等でジャーナリスト活動を行った後、日本テレビ放送網、3Dインベストメントパートナーズ勤務を経てQuestHubを共同創業。プロキシー案件全般、リスク・コミュニケーションなどを手掛ける。ロイター通信、ダイヤモンド・オンライン、NewsPicks等でコーポレートガバナンスに関する発信多数。ESGアクティビズムや株主アクティビズムに関する講演多数。

内容

日本の株式市場は、もはやアクティビストを無視できない!
◆企業の支配権が市場原理のもとで売買される株式市場、日本における企業支配権市場の成り立ちと現在のトレンドを豊富な事例を用いて解説!
◆アクティビストは何を望み、どのように行動するのか。その実態を明らかに!
◆株式市場に関わるすべての人が「企業支配権市場のいま」を知るための必読書!
◆「企業価値向上と一般株主の利益確保こそがアクティビスト対応の正攻法。本書は、正攻法の内容を具体的に解き明かしている」(東京大学教授 田中亘氏)

【主要目次】
序 章 企業支配権市場へと変貌する日本の株式市場
・企業は誰のものか?
第1章 企業支配権市場の成立と変遷
・我が国における企業支配権市場の確立
・関西スーパーマーケット事件で浮彫りになった政策保有株式の問題点
・日本の上場企業は長い「バリュートラップ」状態が続いた
・2023年が「企業支配権市場元年」に
・東証市場改革とPBR1倍
・「同意なき買収」を促す指針の整備
・ニデック/TAKISAWAが示した同意なき買収の未来像
第2章 アクティビストの全貌
・アクティビストの定義と日本市場における増加の背景
・企業支配権市場においてアクティビストはどのような存在なのか
・アクティビストによる株主提案の類型
・アクティビストはTOBを仕掛ける主体にも、阻止する主体にもなりうる
・アクティビストによる経営者の解任
第3章 企業支配権市場における上場企業M&A
・M&Aにおける公正性
・「企業買収における行動指針」のキーワードは「真摯性」
・M&AにおけるMoM(マジョリティ・オブ・マイノリティ)
・MoMでの買収防衛策の導入
・アクティビストによる真摯な買収提案
・PEファンドによる上場企業買収の将来
・アクティビストとPEファンド、事業会社の連携
・真摯な買収提案とパッシブ機関投資家
第4章 企業支配権市場と向き合う企業の実践的対処法
・上場企業は企業支配権市場にどう接するべきか
・実践的な企業価値向上プラン策定・開示のポイント
・企業価値向上プランと「資本コストを意識した経営」
・実際に買収提案を受けたらどう動くべきか
第5章 企業支配権市場の将来 ――「稼ぐ力」とプロ経営者の時代へ
・ますます加速する株主構成の地殻変動
・企業支配権市場の公正なルールの形成
・企業支配権市場の行きつく先

目次

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