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帝国アメリカがゆずるとき~譲歩と圧力の非対称同盟~

玉置 敦彦  著

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価格 \5,720(税込)         

発行年月 2024年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 310p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/社会科学/政治学/国際関係論
ISBN 9784000240680
商品コード 1038579944
NDC分類 319.53
基本件名 アメリカ合衆国-対外関係
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2024年08月1週
書評掲載誌 読売新聞 2024/09/15
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038579944

著者紹介

玉置 敦彦(著者):玉置敦彦(たまき・のぶひこ)1983年生.中央大学法学部准教授(国際政治学).東京大学法学部卒業,Boston University(フルブライト奨学生)及び Yale University(Department of History)留学を経て,東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了,博士(法学).専門は同盟論,日米関係史,アジア太平洋国際関係.主な論文に「ジャパン・ハンズ──変容する日米関係と米政権日本専門家の視線,1965─68年」『思想』第1017号,「秩序と同盟──アメリカの「リベラルな国際秩序」戦略」『国際安全保障』第45巻第4号,「ベトナム戦争をめぐる米比関係──非対称同盟と「力のパラドックス」」『国際政治』第188号,「同盟論からみるウクライナ戦争」『思想』第1201号,他多数.

内容

強大な力を誇る「帝国」アメリカは、日本や西欧諸国と「非対称同盟」を結んでいる。だがアメリカは同盟国に圧力をかけるだけでなく、ときに同盟国に有利となる政策を自ら選択してきた。なぜ帝国アメリカは「ゆずる」のか。ベトナム戦争期の日米・米韓・米比同盟を一次史料に基づいて検討し、非対称同盟を理論的に解明する。

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