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ペットが死について知っていること~伴侶動物との別れをめぐる心の科学~(草思社文庫 マ7-1)

ジェフリー・M・マッソン  著

青樹 玲  翻訳
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \1,430(税込)         

発行年月 2024年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 345p
大きさ 16cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/農学/畜産
ISBN 9784794227300
商品コード 1038580101
NDC分類 645.6
基本件名 ペット
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2024年07月1週
書評掲載誌 読売新聞 2024/08/04
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038580101

著者紹介

ジェフリー・M・マッソン(著者):ジェフリー・M・マッソン(Jeffrey Moussaieff Masson)
1941年、シカゴ生。ハーヴァード大学でサンスクリット学、トロントの大学で精神分析学を学ぶ。『ゾウがすすり泣くとき』(河出書房新社)は世界的ベストセラーに。『猫たちの9つの感情』『犬の愛に嘘はない』(河出書房新社)など、動物の感情世界に関する著作多数。
青樹 玲(翻訳):青樹 玲(あおき・れい)
翻訳者。立教大学文学部英米文学科卒業。海外小説、英語学習誌、英語教材書籍の編集者、英語教材の開発者を経て、翻訳者になる。

内容

動物の感情世界をめぐる科学は昨今大きな進歩を見せていますが、
彼ら彼女らが自身の死、また飼い主との別れについてどう認識しているのかという、
私たちを悩ませる最大の問題については、明確な答えは出ていません。
また、飼い主が動物との別れにどう向き合えばいいのかという
「最期のとき」にまつわる問題も、難しい課題です。

それらの問いについて、動物の心の問題の第一人者が、
動物と人間の多種多様な交流の例を通して核心に迫ります。



はじめに 死の天使との遭遇

序論 人間は動物の死を悼む動物である 

1  人間と犬は一心同体か 
2  ただひとつの欠点――別れが突然すぎること
3  輝きが消えるとき――犬の最期
4  猫は最期を知っている 
5  別れのとき
6  野生の友を悼む
7  悲しい別れ――子供とペット
8  友を食するべきか
9  世界の路上で生きる犬たち
10  絶えゆく光に向かって――悲嘆の心理
11   もう犬も猫も迎えない……つもりだったけれど
12   癒しの儀式――亡き動物たちを刻む

結論  果てない悲しみを抱いて 

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