著者紹介
ベアタ・ボホロディッチ(著者):1968年ポーランドのブロツワフ市生まれ。日本研究・政治学者。アダム・ミツキェヴィチ大学の修士課程単位取得退学(日本研究学士)、九州大学法学部修士・博士課程単位取得退学(政治学専攻)、ポーランド科学アカデミーの博士号とハビリテーション号(教授資格号)取得。現在ポーランドのアダム・ミツキェヴィチ大学東洋学研究所の准教授。横浜国立大学、ワシントン大学のシグルアジア研究センター、ロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)、政策研究大学院大学(GRIPS)などの客員研究員。主な著書にJapan’s Foreign Policy Making: Central Government Reforms, Decision-Making Processes, and Diplomacy (K. Żakowski, M. Socha と共著、Springer, 2018) , Fukushima and Civil Society. Japanese Anti-nuclear Movement from the Socio-political Perspective (Routledge, 2022…
小熊 英二(他):1962年東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了(学術博士)。慶應義塾大学総合政策学部教授。社会学から日本近現代の研究に従事。主な著書に『単一民族神話の起源』(新曜社、1995年、サントリー学芸賞)、『〈日本人〉の境界』(新曜社、1998年)、『〈民主〉と〈愛国〉』(新曜社、2002年、大仏次郎論壇賞、毎日出版文化賞、日本社会学会奨励賞)、『日本社会のしくみ』(講談社、2019年)、A Genealogy of ‘Japanese’ Self-Images (Transpacific Press, 2002)など。
木下 ちがや(他):1971年徳島県生まれ。政治社会学者。一橋大学社会学研究科博士課程単位取得退学(社会学博士)。明治学院大学国際平和研究所研究員。主な著書に『国家と治安』(青土社、2015年)、『ポピュリズムと民意の政治学』(大月書店、2018年)、『社会を変えようと言われたら』(大月書店、2019年)、『みんなの政治学』(法律文化社、2022年)ほか。翻訳に『チョムスキーの「アナキズム論」』(明石書店、2009年)、D.ハーヴェイ『新自由主義』(作品社、2007年)、J.ヤング『後期近代の眩暈』(青土社、2019年)など。