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群論への30講 新装改版(数学30講シリーズ 8)
志賀 浩二
著
発行年月 |
2024年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
5p,236p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/理工学/数学/代数学 |
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ISBN |
9784254118889 |
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商品コード |
1038603944 |
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NDC分類 |
411.6 |
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本の性格 |
テキスト |
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新刊案内掲載月 |
2024年10月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038603944 |
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著者紹介
志賀 浩二(著者):志賀浩二
東京工業大学名誉教授。理学博士。1930年(昭和5年)新潟県新潟市に生まれる。1955年(昭和30年)東京大学大学院数物系数学科修士課程を修了。東京工業大学にて長く研究・教育にあたる。同大学理学部数学科教授を退官後、桐蔭横浜大学工学部教授に就任し、桐蔭学園中等教育学校での数学教育にも携わる。2024年(令和6年)逝去。「数多くの数学啓発書の執筆および編集により数学の研究・教育・普及に大きく貢献」したことにより第1回日本数学会出版賞を受賞。主な著書に「数学30講シリーズ」(全10巻、朝倉書店)、「数学が生まれる物語」(全6巻、岩波書店)、「数学が育っていく物語」(全6巻、岩波書店)、「中高一貫数学コース」(全11巻、岩波書店)、「数学の流れ30講」(全3巻、朝倉書店)、「大人のための数学」(全7巻、紀伊國屋書店)などがある。
内容
○1989年刊行のロングセラーを読みやすい版面にリニューアル
○身近な事象から説き起こし,抽象的な現代数学の基礎に確かなイメージを与える,初学者に最適の書
○「群の動的な働きの中から,静的な形が抽出されてくるこの過程の中で,動と静の微妙な対照と調和が綾をなし,そこに群の生命感が息づいているに違いない」(はしがきより)
【主な目次】
第1講 シンメトリー
第2講 シンメトリーと群
第3講 群の定義
第4講 群に関する基本的な概念
第5講 対称群と正6面体群
第6講 対称群と交代群
第7講 正多面体群
第8講 部分群による類別
第9講 巡回群
第10講 整数と群
第11講 整数の剰余類のつくる乗法群
第12講 群と変換
第13講 軌道
第14講 軌道(つづき)
第15講 位数の低い群
第16講 共役類
第17講 共役な部分群と正規部分群
第18講 正規部分群
第19講 準同型定理
第20講 有限生成的なアーベル群
第21講 アーベル群の基本定理の証明
第22講 基本群
第23講 生成元と関係
第24講 自由群
第25講 有限的に表示される群
第26講 位相群
第27講 位相群の様相
第28講 不変測度
第29講 群環
第30講 表現