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「ビックリハウス」と政治関心の戦後史~サブカルチャー雑誌がつくった若者共同体~

富永京子  著

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価格 \2,750(税込)         

発行年月 2024年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 329p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/総記/総記/百科事典・辞典・各種辞典・地図・年表・人名事典
ISBN 9784794974365
商品コード 1038647359
NDC分類 309.021
基本件名 社会運動-日本
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2024年09月1週
書評掲載誌 東京・中日新聞 2024/08/25、毎日新聞 2024/09/07
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038647359

著者紹介

富永京子(著者):1986年生まれ。立命館大学産業社会学部准教授。専攻は社会学・社会運動論。東京大学大学院人文社会系研究科修士課程・博士課程修了後、日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、2015年より現職。著書に『社会運動のサブカルチャー化──G8サミット抗議行動の経験分析』(せりか書房)、『みんなの「わがまま」入門』(左右社)、論文に ”Social reproduction and the limitations of protest camps: openness and exclusion of social movements in Japan”, Social Movement Studies 16(3)ほか。

内容

「政治に関心がない」とされがちな若者の第一世代である「しらけ世代」。彼らはほんとうに政治や社会運動に関心がなかったのか? そして、なぜ現在に至るまで非政治的だとみなされているのか? 糸井重里、橋本治が編集に参加し、YMOやタモリもたびたび登場した伝説的サブカルチャー雑誌『ビックリハウス』(1975―1985)から、「若者」たちの心のうちと彼らの”運動”の実態、その意図せざる帰結を実証的に明らかにする。
各メディアで活躍する社会学の新鋭が「若者の政治離れ」の源流に迫る渾身の一冊。

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