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日本の女性のキャリア形成と家族~雇用慣行・賃金格差・出産子育て~
永瀬 伸子
著
発行年月 |
2024年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
26p,500p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/労働経済・人口 |
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ISBN |
9784326505029 |
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商品コード |
1038656130 |
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NDC分類 |
366.38 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2024年09月3週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2025/01/04 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038656130 |
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著者紹介
永瀬 伸子(著者):永瀬伸子(ながせ のぶこ)
お茶の水女子大学基幹研究院教授、博士(経済学、東京大学)。専門は労働経済学、社会保障論。1982年上智大学外国語学部英語学科卒。民間金融機関に勤務した後、東京大学経済学部を卒業。1995年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。東洋大学経済学部助教授、お茶の水女子大学大学院人間文化研究科助教授を経て、2006年より教授。名称変更を経て現職。英語・邦語論文多数。共著に『少子化と女性のライフコース』(寺村絵里子と共編著、人口学ライブラリー19、原書房、2021年)、『労働経済学をつかむ』(大森義明と共著、有斐閣、2021年)などがある。
内容
変らなきゃならない。でも、まだ変わってはいないのだ。
現代日本の女性を取り巻くここ30年余の変化を見据え、仕事と出産・子育ての両立を阻む構造的実態、その問題の所在を明らかにする。
これまでさまざまな政策が実行されながらも、女性をとりまく、雇用慣行、賃金格差、正社員/非正社員間の壁、そして出産・育児・保育にまつわる困難は変わっていない。現代日本社会の30年余に及ぶ推移を丹念に追い、その十分な課題解決を阻む構造的実態を理論的かつ実証的に明らかにする。問題の所在を見定め、課題克服のための、具体的な方策を提言。