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なぜ人はアートを楽しむように進化したのか

アンジャン・チャタジー  著

田沢 恭子  翻訳
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価格 \2,970(税込)         

発行年月 2024年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 346p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/美学
ISBN 9784794227331
商品コード 1038678844
NDC分類 701.1
基本件名 美学
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2024年07月4週
書評掲載誌 日本経済新聞 2024/08/10
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038678844

著者紹介

アンジャン・チャタジー(著者):アンジャン・チャタジー(Anjan Chatterjee)
ペンシルヴァニア大学認知神経科学センター教授。神経科学、心理学、神経美学、脳科学を専門に研究している。2002年、米国神経学会よりノーマン・ゲシュウィンド賞(行動・認知神経学部門)を受賞。
田沢 恭子(翻訳):田沢 恭子(たざわ・きょうこ)
翻訳家。お茶の水女子大学大学院人文科学研究科英文学専攻修士課程修了。翻訳書に『アルゴリズム思考術』(早川書房)、『戦争がつくった現代の食卓』、『ルーズな文化とタイトな文化』(以上、白揚社)、『酵母 文明を発酵させる菌の話』『AIが職場にやってきた』(以上、草思社)などがある。

内容

世界のどこを見ても普遍的、かつ太古から存在している「アート」。このことを生物学的に考えたとき、人はそれを生み出す本能をあらかじめ持ち、進化してきたといえるのだろうか?
脳科学、神経科学、進化心理学などの見地からこの疑問に取り組み、、顔、体、数式、食事、貨幣、そして芸術の「美」を考察。人が生きるうえで「美」がどのような役割を果たし、人がアートを愛するに至るのかを明らかにする、画期的書籍!

【項目より】
・人には「アートの本能」があるのか?
・美しいとみなされる顔の基盤は存在する
・美に反応する脳の部位はどこ?
・数式に美を感じるのは適応的なものなのか?
・アートは文化と生物学的要請のどちらなのか?
・アートの本能の存在を検証する

【本書で触れられるさまざまな「美」】
顔、体、数式、言語、風景、食事、セックス、貨幣、ラスコーの壁画、パブロ・ピカソ、モナ・リザ、ジャクソン・ポロック、アンドレス・セラーノ、フェリックス・ゴンザレス=トレス、艾未未、クジャク、ジュウシマツ……

目次

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