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サンスクリット入門~インドの思想を育んだ「完全な言語」~(中公新書 2812)
赤松明彦
著
発行年月 |
2024年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
7p,424p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/言語学/中国語 |
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ISBN |
9784121028129 |
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商品コード |
1038679130 |
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NDC分類 |
829.88 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2024年09月1週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2024/10/13 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038679130 |
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著者紹介
赤松明彦(著者):赤松明彦(あかまつ・あきひこ)
1953年,京都府生まれ.1976年,京都大学文学部哲学科卒業,1981年,同大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学.1983年,パリ第三大学第三期博士課程修了.京都大学人文科学研究所助手,九州大学文学部助教授,同大学文学部教授,京都大学大学院文学研究科教授,京都大学白眉センター長等を歴任.この間,京都大学大学院文学研究科長,文学部長,大学理事・副学長等を務める.京都大学名誉教授.Ph.D.(インド学).専攻・インド哲学・サンスクリット文献学.
著書『楼蘭王国――ロプ・ノール湖畔の四千年』(中公新書,2005年),『バガヴァッド・ギーター――神に人の苦悩は理解できるのか?』(岩波書店,2008年),『インド哲学10講』(岩波新書,2018年),『ヒンドゥー教10講』(岩波新書,2021年)他.
内容
仏や卒塔婆はもちろん、ジャングルもアバターも、語の起原はサンスクリットにある。紀元前4世紀ころにパーニニがその文法を完成させたサンスクリットは、プログラム言語のような厳密さと正確さを持つ。これによって多種多様な思想や文学作品が生み出された。日本にも仏教と共に伝わり、50音の配列はサンスクリット由来とされるように、その影響は大きい。「完全な言語(サンスクリタ)」の文法を学びながらインド文化の精華に触れよう。