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ソヴィエト・デモクラシー~非自由主義的民主主義下の「自由」な日常~
松戸 清裕
著
発行年月 |
2024年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
282p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/ロシア史 |
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ISBN |
9784000237482 |
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商品コード |
1038679694 |
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NDC分類 |
238.075 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2024年09月1週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2024/08/31 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038679694 |
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著者紹介
松戸 清裕(著者):松戸清裕(まつど・きよひろ)1967年生.東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学.北海学園大学法学部教授.ソ連史.著書に『歴史のなかのソ連』(世界史リブレット・山川出版社,2005年),『ソ連史』(ちくま新書,2011年),『ソ連という実験――国家が管理する民主主義は可能か』(筑摩選書,2017年),編著書に『ロシア革命とソ連の世紀』(全5巻,編集委員,岩波書店,2017年)がある.
内容
非民主主義的な全体主義国家だったと言われるソ連は、デモクラシー(人民の権力)を重視し、人びとから寄せられる膨大な数の陳情・意見に真剣に向き合っていた。体制に容認された自由と政権の目を盗んで得た「自由」をも謳歌していた人びとの日常を一次史料から丹念に再構成し、ソ連型民主主義の実態に迫る意欲作。