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古建築を受け継ぐ~メンテナンスからみる日本建築史~
海野 聡
著
発行年月 |
2024年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
392p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/理工学/建築学/各地の建築、建築様式 |
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ISBN |
9784000229807 |
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商品コード |
1038679704 |
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NDC分類 |
521 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2024年09月3週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2024/09/08、読売新聞 2024/10/27 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038679704 |
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著者紹介
海野 聡(著者):海野 聡(うんの・さとし)1983年,千葉県生まれ.2009年,東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程中退.博士(工学).奈良文化財研究所を経て,現在,東京大学大学院工学系研究科建築学専攻准教授.専門は日本建築史,文化財保存.著書に『奈良時代建築の造営体制と維持管理』(吉川弘文館,2015年),『古建築を復元する――過去と現在の架け橋』(同,2017年),『建物が語る日本の歴史』(同,2018年),『奈良で学ぶ 寺院建築入門』(集英社,2022年),『森と木と建築の日本史』(岩波書店,2022年),『日本建築史講義――木造建築がひもとく技術と社会』(学芸出版社,2022年)など.
内容
世界最古の木造建築・法隆寺をはじめ、日本に多くの歴史的建造物が現存する背後には、維持管理のための不断の営みがあった。式年造替から遷都にともなう移築、被災からの復興、応急処置に至るまで、日本古来のメンテナンスをめぐる体制・技術・理念を通覧。多彩な継承の歴史を繙き、未来へと紡ぐ、画期的な建築思想史。