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シン・オーガニック~土壌・微生物・タネのつながりをとりもどす~

吉田太郎  著

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価格 \2,530(税込)         

発行年月 2024年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 367p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/農学/作物学
ISBN 9784540231674
商品コード 1038682253
NDC分類 615.71
基本件名 有機農業
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2024年08月3週
書評掲載誌 東京・中日新聞 2024/09/01
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038682253

著者紹介

吉田太郎(著者):吉田太郎(よしだ・たろう)。1961年、東京都生まれ。筑波大学自然学類卒。同大大学院地球科学研究科中退。専攻は地質学。埼玉県、東京都および長野県の農業関係行政職員として勤務。長野県では農業大学校教授(生物学、土壌肥料学演習)のほか、有機農業推進担当職員として有機農業の啓発普及に従事した。定年退職後は晴耕雨読の生活をしつつ、フリージャーナリストとして活動。NPO法人日本有機農業研究会理事。主な著作は『タネと内臓』『コロナ後の食と農』『土が変わるとお腹も変わる』(いずれも築地書館)、『有機給食スタートブック』(共著、農文協)など。

内容

斎藤幸平氏推薦!
「無農薬、無肥料? 良さそうだけど、無理じゃない?
持続可能性には大事だけど、スピも怪しい。
そんな疑念を持つあなたに捧げる必読の一冊。」

世界の食料需給の逼迫が懸念される一方で、カーボンゼロや生物多様性の保全を達成しなければならない。地球沸騰を回避し、世界飢餓も防ぐ。この二つの難題を同時に解決しなくてはならない――これが食と農をめぐる現代的な状況だ。

こうした前提には世界的にコンセンサスが得られている。しかしそれを実現する手法となるとまさに百花繚乱だ。AIやドローンや人工肉、細胞培養等の先端技術を用いたフードテックがあると同時に、有機農業や自然農法、リジェネラティブ農業などがある。

なぜ化学肥料や農薬を使わなくとも作物は育つのか? なぜ耕さなくてもよいのか? なぜ多様な植物が必要なのか?――有機農業や自然農法にかかわる“そもそも”の問いに、最先端の科学的知見と篤農家の叡智から縦横に語る。

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