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シャルル・フーリエの新世界
福島知己
編
発行年月 |
2024年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
420p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/総記/総記/百科事典・辞典・各種辞典・地図・年表・人名事典 |
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ISBN |
9784801008175 |
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商品コード |
1038809812 |
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NDC分類 |
309.2 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2024年08月4週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2024/10/20、読売新聞 2024/10/27 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038809812 |
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著者紹介
福島知己(編者):帝京大学准教授(社会思想史)。主な著書に、『〈フランス革命〉を生きる』(共著、刀水書房、2019年)、主な訳書に、シャルル・フーリエ『愛の新世界』(2006年/増補新版、2013年)、『産業の新世界』(2022年、いずれも作品社)などがある。
内容
広大無辺なフーリエ世界への最良の手引き
奇抜な理論とユートピア的な実践でもって、一部の熱心な弟子たちをのぞいては同時代人に理解されず、後年、空想的社会主義者として学説史の端に置かれたシャルル・フーリエの思想は、20世紀後半になってその全容を現し始めた。壮大な歴史観のもとに、種々の造語,奇想天外なエピソードを交えて、理想の共同体の建設を唱える彼の著述は、労働、産業、経済、婚姻、家族、道徳をめぐって、現代社会を根底から覆すアイディアの宝庫であった。
フーリエの著作群に通底する思考の力学を浮き彫りにし、その秘められた可能性を浮上させる14の読解。