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この身体がつくってきた文明の本質

ルイス・ダートネル  著

東郷 えりか  翻訳
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価格 \3,190(税込)         

発行年月 2024年08月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 386p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/生物学/自然人類学
ISBN 9784309254722
商品コード 1038815044
NDC分類 469.2
基本件名 人類-歴史
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2024年09月3週
書評掲載誌 日本経済新聞 2024/10/12
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038815044

著者紹介

ルイス・ダートネル(著者):英国レスター大学宇宙局を経て、現在ウェストミンスター大学教授。宇宙生物学が専門。火星の生命探査計画に参加。サイエンス関連で数々の賞を受賞。『この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた』など。
東郷 えりか(翻訳):上智大学外国語学部フランス語学科卒。『歴史を変えた気候大変動』、『この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた』、『世界の起源』、『地球を支配する水の力』、『気候変動と環境危機』など多数。

内容

「肉体」をもった「生物」としての人類の壮大な歴史!
人間には肉体的な壁があるからこそ歴史はつくられた。
「身体」から初めて世界史を総合的に解き明かした名著! 
ベストセラー『この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた』で始まる3部作の最新作。
疫病、人口問題、遺伝的変異、アルコール・カフェイン・薬物、長子相続、認知バイアス……。
歴史を動かした身体性!
本書「はじめに」より
本書では、人類の歴史の奥深くまで潜り、文化や社会、文明に人間の根本的な特徴がどのように現われていたかを探ることにする。ヒトの遺伝子や生化学、解剖学、生理学、心理学上の奇妙な癖がどのように発露してきたか、そして一度の重大な出来事という観点だけでなく、世界の歴史で終始一貫して長期に見られた傾向の結果や波及効果が何であったかを探究したい。……ヒトの体の特徴は、僕らが互いに学ぶ慣習や行動、技能などの人間の文化的発展に、もっと微妙な方法でも影響をおよぼしてきた。

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