ホーム > 商品詳細

書評掲載
丸善のおすすめ度

坂本龍馬の映画史(筑摩選書 0286)

谷川 建司  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \2,200(税込)         

発行年月 2024年08月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 347p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/映像
ISBN 9784480018052
商品コード 1038824814
NDC分類 778.21
基本件名 映画-日本
個人件名 坂本/竜馬
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2024年09月3週
書評掲載誌 東京・中日新聞 2024/10/06、日本経済新聞 2024/10/12
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038824814

著者紹介

谷川 建司(著者):谷川 建司(たにかわ・たけし):1962年生まれ。映画ジャーナリスト。一橋大学社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。専門は映画史。1997年に第一回京都映画文化賞受賞。主著に『アメリカ映画と占領政策』(京都大学学術出版会)、『戦後「忠臣蔵」映画の全貌』(集英社クリエイティブ)、『『イージー・ライダー』伝説』(筑摩書房)、『高麗屋三兄弟と映画』『近衛十四郎十番勝負』(以上、雄山閣)、『昭和史講義【戦後文化篇】下』(共著、ちくま新書)など。

内容

映像作品での坂本龍馬の描かれ方は大きく変わってきた。サイレント映画では阪東妻三郎や月形龍之介、榎本健一といったスターが龍馬を演じた。戦後しばらくは主役級が龍馬を演じることはなく、それを転換したのが司馬遼太郎の小説『竜馬がゆく』。土佐弁を喋る庶民的合理主義者として龍馬は映像化され一躍人気者となる。1970年代以降は革命家のイメージやテレビドラマでのヒーロー、パロディー作品など多様に龍馬は演じられていく。龍馬イメージの変遷に歴史観と時代の価値観の反映を見る。

目次

カート

カートに商品は入っていません。