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「ネット世論」の社会学~データ分析が解き明かす「偏り」の正体~(NHK出版新書 725)
谷原 つかさ
著
発行年月 |
2024年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
253p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/心理学/社会心理 |
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ISBN |
9784140887257 |
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商品コード |
1038898138 |
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NDC分類 |
361.47 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2024年09月3週 |
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書評掲載誌 |
毎日新聞 2024/10/05 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038898138 |
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著者紹介
谷原 つかさ(著者):1986年生まれ。立命館大学産業社会学部准教授。国際大学GLOCOM客員研究員。専門は計量社会学、メディア・コミュニケーション論。東京大学経済学部卒業。中央官庁勤務を経て、2022年慶應義塾大学大学院社会学研究科より博士号(社会学)を取得。2018年関西社会学会大会奨励賞を受賞。著書に『〈サラリーマン〉のメディア史』(慶應義塾大学出版会)、『消費と労働の文化社会学』(共著、ナカニシヤ出版)など。
内容
「民意」を作るのは、わずか0.2%のユーザだった!
ネット上で多数派に見える意見は、必ずしも実際の支持率や選挙結果とは相関しない。SNS時代の「常識」にも思えるこの乖離は、なぜ、どのように生まれるのか? 思い込みや偏見を排した定量的なデータ分析に基づき、日本における「ネット世論」の構造や実態を明らかにする。国政選挙・首長選挙から、旧ジャニーズ事務所性加害問題までを徹底解剖した快著!