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書評掲載

ノマディアが残された

王城夕紀  著

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価格 \2,200(税込)         

発行年月 2024年08月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 301p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784120058202
商品コード 1038924835
NDC分類 913.6
書評掲載誌 東京・中日新聞 2024/09/14
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038924835

著者紹介

王城夕紀(著者):王城夕紀 1978年8月、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。2014年、第10回C★NOVELS大賞特別賞を受賞した『天盆』(「天の眷族」を改題・中央公論新社刊)で鮮烈なデビューを飾る。他の著書に『マレ・サカチのたったひとつの贈物』、本の雑誌社『おすすめ文庫王国2017』でオリジナル文庫大賞に輝いた『青の数学』(新潮文庫nex)がある。座右の銘は「待てば海路の日和あり」。

内容

言葉は伝染する、ウイルス以上に――

シリアの難民キャンプで謎の感染症が発生。バイオテロが疑われる中、キャンプを訪れていた同僚クイナが消えた。ビューログに残された「ノマディア」という謎の一語を手がかりに、外務省直轄の秘密組織「複製課」の面々が、クルディスタン、イスタンブール、ウィーン、スカンジナビアと導かれていく中、恐るべき殺戮計画が像を結び始め――

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