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ハマスの実像(集英社新書 1226)

川上 泰徳  著

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価格 \1,155(税込)         

発行年月 2024年08月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 284p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/総記/総記/百科事典・辞典・各種辞典・地図・年表・人名事典
ISBN 9784087213263
商品コード 1038978046
NDC分類 302.279
基本件名 パレスチナ問題
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2024年09月4週
書評掲載誌 読売新聞 2024/10/27
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038978046

内容

2023年10月、ハマスがイスラエルに対し大規模な攻撃を仕掛け、世界は驚愕した。
しかし日本ではハマスについてほとんど知られておらず、単なるテロ組織と誤解している人も多い。
ガザの市民の多数が支持するこの組織は一体どんなものなのか。
何を主張し、何をしようとしているのか。
そしてパレスチナとイスラエルの今後はどうなるのか。
中東ジャーナリストの著者が豊富な取材から明らかにする。

●社会に根を張るハマスの「慈善組織」
●軍事部門を支える豊富な資金の意外な出所
●精神的指導者ヤシーンが著者に語った「自爆攻撃」
●政治部門と軍事部門が分かれている理由
●若者をハマスに向かわせる占領の絶望的状況
●ハマスが望むイスラエルとの「共存の形」 etc.

著者プロフィール
川上 泰徳 (かわかみ やすのり)
1956年生まれ。中東ジャーナリスト。
元朝日新聞記者・編集委員。カイロ、エルサレム、バグダッドに特派員として駐在し、イラク戦争や「アラブの春」を取材。
中東報道で2002年度ボーン・上田記念国際記者賞を受賞。
著書に、『イラク零年』『シャティーラの記憶 パレスチナ難民キャンプの70年』『中東の現場を歩く』『「イスラム国」はテロの元凶ではない』などがある。

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