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【法律家のための統計学 第4版】
Statistics for Lawyers, 4th ed. (Statistics for Social and Behavioral Sciences, Vol. 189)
Finkelstein, Michael O.,
Levin, Bruce
著
発行年月 |
2024年12月 |
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出版国 |
アメリカ合衆国 |
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言語 |
英語 |
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媒体 |
冊子 |
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装丁 |
hardcover |
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ページ数/巻数 |
XXXVII, 695 p. |
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ジャンル |
洋書/社会科学/法学 |
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ISBN |
9781071641552 |
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商品コード |
1038980144 |
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本の性格 |
学術書/実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2024年10月 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038980144 |
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内容
1990年に初版が刊行されたこの古典的なテキストは、法学を学ぶ学生、法学の教師、実務家、そして裁判官を対象に、数学の確率論・統計学の基本的な考え方を紹介し、それらが法学に応用されることを目的としています。
第4版では、以下のようなトピックについて、14の新セクション、統計テキストへの4つの挿入、および6つの新たな解答セクションが追加されています:
DNAデータベース検索後の事前確率の使用、リピトールと糖尿病、ハーバード大学の入試におけるアファーマティブ・アクションの実践、ニューヨーク市のゴミ収集車、オッズ比の均質性の検定、マイノリティ志願者に対する採用前試験の格差影響、リラグルチドと膵臓がん、代表サンプリング、死刑訴訟における逆転判決、eディスカバリーにおける技術支援レビュー、アスベストと結腸がん、連邦裁判所における有罪答弁、「融資確保」事象調査、平均限界効果など。
本書には、解説のセクションに続いて、統計データが役割を果たした実際の事例やケーススタディが掲載されています。
読者は、理論を事実に当てはめ、結果を計算し(手計算で十分)、定量的知見から生じる法的問題を探求するよう求められます。巻末には著者の計算とコメントも掲載されています。
前版と同様、事例とケーススタディは、反差別、集団不法行為、税制、学校財政、身分証明、予防拘禁、筆跡紛争、投票、環境保護、独占禁止法、保険監査のためのサンプリング、死刑など、幅広い法的テーマを反映しています。