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経済価値ベースのソルベンシー規制~生保経営大転換を読む~

植村信保  著

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価格 \3,520(税込)         

発行年月 2024年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 267p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/社会科学/経済学/金融
ISBN 9784296120437
商品コード 1038981321
NDC分類 339.43
基本件名 生命保険
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2024年12月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038981321

著者紹介

植村信保(著者):福岡大学商学部教授
1967 年生まれ。90 年東京大学文学部西洋史学科卒、安田火災海上保険(現在、損害保険ジャパン)、日本公社債研究所(現在、格付投資情報センター)、金融庁、キャピタスコンサルティングを経て、2020 年より現職。博士(学術、早稲田大学)。専門は保険会社の経営管理・リスク管理、健全性規制のあり方など。主な著書に『生保の未来』『経営なき破綻 平成生保危機の真実』『利用者と提供者の視点で学ぶ 保険の教科書』などがある。

内容

【新ルールは生保危機の教訓をどのように生かしているのか】
 2000年前後に相次いで中堅規模の生命保険会社が破綻。金融庁は問題再発・生保経営の健全化を目指し、健全性規制導入の検討を始めた。それから10年以上かけて検討を続けてきた経済価値ベースのソルベンシー規制が、2025年度ついに導入される――。

 経済価値ベース評価のもとでは、経営としてリスクを取った結果が会社価値にどう反映したかが明確に示される。つまり、経営判断の成功や失敗が明らかになりやすく、生保経営の根幹を大きく変える可能性がある。

 保険アナリスト、金融庁の専門官、コンサルタント、研究者として、20年以上にわたって保険会社の経営管理・リスク管理や健全性規制のあり方について外部から観察を続け、提言を行ってきた筆者が、生保危機の要因を明らかにし、新ルールの本質に迫る。

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