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佐藤一斎とその時代
中村 安宏
著
発行年月 |
2024年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
292p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/その他の国の哲学 |
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ISBN |
9784831516718 |
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商品コード |
1039061327 |
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NDC分類 |
121.55 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2024年09月2週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2024/10/13 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039061327 |
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著者紹介
中村 安宏(著者):1962年、長野県生まれ。東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。東北大学文学部助手等を経て、現在、岩手大学人文社会科学部教授。芦東山記念館名誉館長。
専攻 ― 日本近世思想史
著書・論文 ― 『佐藤一斎・安積艮斎』(叢書・日本の思想家31,共著,明徳出版社)、「天保改革の『出版奨励』と北方各藩」(『歴史』第140輯)、「供養と顕彰の思想 ―― 松本藩領貞享百姓一揆の記録を追って」(『日本思想史学』第52号)
内容
多くの人材を育てた幕末の大儒学者・佐藤一斎(1772-1859)に関する初の本格的研究書。幕府直轄の公的学問所・昌平黌の教授を勤めた一斎に直接師事した学者には渡辺崋山・佐久間象山・山田方谷・横井小楠・中村正直らがおり、さらに西郷隆盛・植木枝盛・新渡戸稲造らも私淑している。主著である「言志四録」の分析を基に、その功績と思想的変遷をたどる。