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エスノグラフィ入門(ちくま新書 1817)
石岡 丈昇
著
発行年月 |
2024年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
300p,2p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会学/社会組織・社会集団 |
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ISBN |
9784480076465 |
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商品コード |
1039170628 |
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NDC分類 |
361.9 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2024年10月3週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2024/10/12 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039170628 |
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著者紹介
石岡 丈昇(著者):石岡 丈昇(いしおか・とものり):1977年、岡山市生まれ。専門は社会学/身体文化論。日本大学文理学部社会学科教授。フィリピン・マニラを主な事例地として、社会学/身体文化論の研究をおこなう。著作に『タイミングの社会学──ディテールを書くエスノグラフィー』(青土社、2023年、紀伊國屋じんぶん大賞2024第2位)、『ローカルボクサーと貧困世界──マニラのボクシングジムにみる身体文化』(世界思想社、2012年、第12回日本社会学会奨励賞。2024年に増補新版)、共著に『質的社会調査の方法──他者の合理性の理解社会学』(岸政彦・丸山里美との共著、有斐閣、2016年)など。
内容
生活を書く、それがエスノグラフィの特徴です。そして、もっとも良質なエスノグラフィの成果は、 苦しみとともに生きる人びとが直面している世界を表し出すところに宿るものです。もともと人類学で発展したこの手法は、シカゴ学派を拠点に、 社会学の分野でも広がっていきました。本書では、5つのキーワードに沿って、そのおもしろさを解説していきます。予備知識はいりません。ぜひ、その魅力を体感してください。
【担当編集のおすすめポイント】
・実例に裏打ちされた思考のプロセスが「話し書き」されたものを読むことで、エスノグラフィとは何かを体感することができます。
・INAさんによる20点の挿画が、イメージを広げるためのジャンプ台となってくれます。
・調査の仕方から本の読み方、コラムにある卒論紹介まで、具体的で、かゆいところに手が届いています。
・豊富な読書案内が、次に読むべき本を教えてくれます。
・小説、日記、エッセイなど、ものを書くこと一般に関心があるひとにも応用できる内容です。