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タネまく動物~体長150センチメートルのクマから1センチメートルのワラジムシまで~
小池伸介,
北村俊平
著
きのした ちひろ
イラスト
発行年月 |
2024年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
151p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/生物学/生態学 |
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ISBN |
9784829972557 |
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商品コード |
1039193798 |
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NDC分類 |
468.4 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2024年10月3週 |
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書評掲載誌 |
産経新聞 2024/11/03 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039193798 |
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著者紹介
小池伸介(著者):東京農工大学大学院教授。博士(農学)。専門は生態学、森林生態系での生物間相互作用、ツキノワグマの生物学を研究しています。著書に「ツキノワグマのすべて」(文一総合出版)、「ある日、森の中でクマさんのウンコに出会ったら〜ツキノワグマ研究者ウンコ採集フン闘記」(辰巳出版)ほか、共著多数。
北村俊平(著者):石川県立大学生物資源環境学部准教授。博士(理学)。専門は植物生態学、植物と動物の相互作用、サイチョウ類の果実食と種子散布。著書「サイチョウ: 熱帯の森にタネをまく巨鳥」(東海大学出版部)。
きのした ちひろ(イラスト):岡山県出身。東京大学大学院農学生命科学研究科卒業。農学博士。ポスドク期間を経て、現在はイラストレーターに。著書、イラスト「生きもの「なんで?」行動ノート」(SBクリエイティブ )、「なぜ君たちはグルグル回るのか」(福音館書店 たくさんのふしぎ2022年11月号)ほか。
内容
食べられ、貯められ、くっついて……。動物に託されたタネの行く末とは?
タネまく動物と植物はどのように進化してきたのか? 生態系における動物と植物の相互作用の象徴的な現象である「種子散布」に関する最新の研究をわかりやすく紹介。ツキノワグマやサル、コウモリなど哺乳類のほか、カラスやヒヨドリ、海鳥の仲間、ナメクジ、糞虫、ワラジムシなど、20種類以上の多種多様な動物が登場。各分野の研究者が監修した図解イラストも掲載。
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動物×植物 ― タネを介したつながりは複雑緻密
種子散布にかかわる動物と植物の関係について近年次々と明らかになる新事実。
日本の自然を形作ってきた動物と植物の、意外でディープな関係を解き明かす!
~動物散布の意外な真実とは~
・リスは状況に応じて貯食場所を変える
・ひっつき虫は大陸をも渡る
・海鳥が運ぶタネとは?
・カタツムリもワラジムシもタネを運ぶ
・ネズミと糞虫の絶妙な働きが芽生えを支える
・アリとタネはWin-Winなカンケイ
・鳥の種子散布はやっぱりすごかった
◎生態系における動物と植物の相互作用の象徴的な現象である「種子散布」に関する最新の研究を、わかりやすく紹介する科学読物です。
◎日本のフィールドに着目し、そこに暮らす動物による種子散布研究で何がわかっていて、何がわかっていないのか、調査・研究の第一線で活躍する研究者が執筆。
◎動物がどのように植物のタネをまくのか、植物はどのように進化を遂げたのか、各分野の研究者が監修した図解イラストも掲載し、内容をイメージして理解しやすい構成となっています。
◎ツキノワグマやサル、コウモリなど哺乳類のほか、カラスやヒヨドリ、海鳥の仲間、ナメクジ、糞虫、ワラジムシなど、20種類以上の多種多様な動物たちによる種子散布を紹介します。
◎海外の種子散布の事例や、有毒植物や「ひっつき虫」などの話題についてはコラムで解説。