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書評掲載

写楽百面相(創元推理文庫 Mあ1-19)

泡坂 妻夫  著

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発行年月 2024年09月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 377p
大きさ 15cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784488402310
商品コード 1039195237
NDC分類 913.6
書評掲載誌 朝日新聞 2024/10/19
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039195237

著者紹介

泡坂 妻夫(著者):泡坂 妻夫
1933年東京生まれ。75年「DL2号機事件」が第1回幻影城新人賞佳作となりデビュー。78年『乱れからくり』で第31回日本推理作家協会賞、82年『喜劇悲奇劇』で第9回角川小説賞、88年『折鶴』で第16回泉鏡花文学賞、90年『蔭桔梗』で第103回直木賞を受賞。著書に『11枚のとらんぷ』『亜愛一郎の狼狽』『湖底のまつり』『煙の殺意』『妖女のねむり』『しあわせの書』『生者と死者』『夜光亭の一夜』等がある。奇術界でも著名で、69年に石田天海賞を受賞。2009年没。

内容

読者は最後の一行を目にした時、
改めて自らが歴史と謎の大いなる
坩堝に放り込まれていると気づき、
必ずや驚きの声を上げるであろう――澤田瞳子(解説より)

二〇二五年大河ドラマ主人公・蔦屋重三郎の
サロンが謎を解く手掛かりに!

時は寛政の改革の頃。川柳句集の板元の若旦那・花屋二三(はなやにさ)は、馴染みの芸者・卯兵衛との逢引の折に見た、謎の絵師が描いた強烈な役者絵に魅入られる。二三がその絵師・写楽の正体を探っていくと、卯兵衛の失踪など身辺で次々と奇怪な出来事が。二三はそれらの謎も追う中で、蔦屋重三郎、十返舎一九、葛飾北斎、松平定信らと関わり、やがて幕府と禁裏を揺るがす大事件に巻き込まれる。

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