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イシューからはじめよ~知的生産の「シンプルな本質」~ 改訂版
安宅和人
著
発行年月 |
2024年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
267p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/経済学説・経済思想 |
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ISBN |
9784862763563 |
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商品コード |
1039195331 |
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NDC分類 |
336.2 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2024年10月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039195331 |
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著者紹介
安宅和人(著者):1968年富山県生まれ。慶應義塾大学環境情報学部教授。LINEヤフー株式会社シニアストラテジスト(現 兼務)。データサイエンティスト協会理事・スキル定義委員長。一般社団法人残すに値する未来(風の谷を創る運動)発起人。科学技術及びデータ×AIに関する公的検討に多く携わる。
内容
【時代が変わっても読者が増え続ける】
累計58万部ロングセラー『イシューからはじめよ』改訂版が発売!
「課題解決の2つの型」「なぜ今『イシューからはじめよ』なのか」などを新たに収録
■『イシューからはじめよ』とは?
2010年の『イシューからはじめよ』(旧版)発売以来、知的生産のバイブルとしてビジネスパーソンを中心に研究者や大学生などから幅広く支持されてきました。14年間一貫して売れ続けて累計58万部に到達(紙と電子版、旧版と改訂版を合算)。ビジネススキルの本として異例のロングセラー、ベストセラーとなっています。
そしてこのたび、「課題解決の2つの型」「なぜ今『イシューからはじめよ』なのか」など、読者の実践に助けとなる内容を追加した『イシューからはじめよ[改訂版]』を発行いたします。
■イシューとは?
イシューとは、「2つ以上の集団の間で決着のついていない問題」であり「根本に関わる、もしくは白黒がはっきりしていない問題」の両方の条件を満たすもの。
世の中で問題だと思われていることのほとんどは、 イシュー(今この局面でケリをつけるべき問題)ではありません。 本当に価値のある仕事は、イシューの設定から始まります。
■今回の改訂点
・New「課題解決の2つの型」(コラム)
・New「なぜ今『イシューからはじめよ』なのか」
・New「改訂版あとがき:旧版の裏話と今回の改訂にあたって」
・24ページ増(旧版248ページ→改訂版272ページ)
・全文推敲、一部事例差し替え
■なぜ今『イシューからはじめよ』」なのか(本書から抜粋)
この本は、知的生産の現場において空気、常識、権威で判断することや、努力すればなんとかなるという根性論を終わらせ、本当に向き合うべき課題に取り組む人が増えることを期待して書いた。日本はイシューからはじまる社会に近づいているのだろうか。残念ながら、手応えは今ひとつだ。
イシューという言葉自体はずいぶん浸透したが、日本社会で行われているのは、今もなおイシュードリブンではなく空気ドリブンだ。ひとつ断っておくと、僕は「空気を読む力」を否定しているわけではない。重要なのは、空気はあくまでファクトと論理の上にあるべきだということだ。
では、イシュードリブンな社会に移行するには何が必要なのか。かつて電気や化学が登場し今や当たり前になったように、データやAIがない世界に戻ることはないだろう。価値観の刷新と新しい行動は避けられない。一人ひとりの行動変容が不可欠だ。その一助になればと思い、本書ではあまり詳しく触れていなかったことをお伝えしたい。