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わたしの農継ぎ

高橋 久美子, 高橋 久美子  著

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価格 \1,980(税込)         

発行年月 2024年09月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 237p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/農学/農業一般
ISBN 9784911226094
商品コード 1039214726
NDC分類 610.4
基本件名 農業
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2024年10月4週
書評掲載誌 朝日新聞 2024/10/12
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039214726

著者紹介

高橋 久美子(著者):作家・詩人・作詞家。1982年愛媛県生まれ。音楽活動を経て、詩、小説、エッセイ、絵本の執筆の他、様々なアーティストに歌詞提供を行う。現在は愛媛と東京の二拠点で暮らし、愛媛では農家をしている。農や食について考える「新春みかんの会」主催。著書に『その農地、私が買います』(ミシマ社)、『ぐるり』『一生のお願い!』(筑摩書房)、詩画集『今夜 凶暴だから わたし』(ちいさいミシマ社)、絵本『あしたが きらいな うさぎ』(マイクロマガジン社)など。

内容

*** 9/12(木)リアル書店先行発売! ***

稼ぐためではなく、風景や知恵や種を、受け継ぐために。

地元(愛媛)では農、東京では作家。
チームで畑をして、ときにバンド活動も。

模索した、新しい農のかたち。
農業にかぎらず、あらゆる分野で継承の問題に奮闘する方たちへ贈る一冊。

――本文より――
その人の人生の一部に土があるということ。それは農業うんぬんの前に、生きることや生命のルーツを知ることにもなると思う。自分の食べるものを自分で採取するという行為は、あまりにも現代人の生活に欠けていて、それなのにあまりにも生物の根本だった。

畑は、本当は世界で一番豊かな作業場だ。忘れがちだけど、宇宙にいつも触れることができるのだから。さまざまに五感を刺激され、それを音楽とか詩に昇華し、畑帰りに曲を作り歌う日もある。

私たちのように職は別に持ち、自給自足+αを目指して活動する農家が、もっといてもいいはずだ。そして、やれなくないよ、とここに記したい。

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