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新刊

気の毒ばたらき(きたきた捕物帖 3)

宮部 みゆき  著

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価格 \2,420(税込)         

発行年月 2024年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 475p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784569858098
商品コード 1039238338
NDC分類 913.6
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039238338

著者紹介

宮部 みゆき(著者):1960年、東京都生まれ。87年に「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞、92年、『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞、93年、『火車』で山本周五郎賞、97年、『蒲生邸事件』で日本SF大賞、99年、『理由』で直木賞、2001年、『模倣犯』で毎日出版文化賞特別賞、02年に同書で司馬遼太郎賞、07年、『名もなき毒』で吉川英治文学賞を受賞。著書に「きたきた捕物帖」「三島屋変調百物語」「ぼんくら」シリーズの他、『桜ほうさら』『<完本>初ものがたり』『あかんべえ』などがある。

内容

万作・おたま夫婦が継いだ千吉親分の文庫屋が、放火により火事になった――。
下手人は、台所女中のお染だというが、親分の家でお染に世話になった北一は信じられず、その疑いを晴らすべく奔走する。
さらに、焼け出された人たちが過ごす仮住まいでも事件が起きていた……。
そんななか迎えた新しい年。北一は、ある事をきっかけに、三十年近く前に起きた、貸本屋・村田屋治兵衛の妻殺害事件の真相を明らかにしようと決意する。もちろん、湯屋の釜焚きをしている相棒・喜多次の協力は欠かせない。二人は、この難事件を解決することができるのか。
「ぼんくら」シリーズ(講談社文庫)の人気キャラクター「おでこ」も、二人を助けてくれる存在として登場。
岡っ引き見習いの北一と、謎多き相棒・喜多次の「きたきた」コンビによる物語で、著者が「作家生活三十五年、集大成のシリーズ」と位置付ける時代ミステリー第三弾! 

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