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ダーウィンの隠された素顔~人間の動物性とは何か~(叢書・ウニベルシタス 1177)
ピエール・ジュヴァンタン
著
杉村 昌昭
翻訳
発行年月 |
2024年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
310p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/生物学/遺伝学 |
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ISBN |
9784588011771 |
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商品コード |
1039239394 |
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NDC分類 |
467.5 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2024年10月4週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2024/11/02 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039239394 |
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著者紹介
ピエール・ジュヴァンタン(著者):ピエール・ジュヴァンタン(Pierre Jouventin) 1942年、マルセイユ生まれの動物行動学・生態学者。モンペリエ第2大学にて博士号を取得。1985年よりフランス国立科学研究センター(CNRS)のシゼ生物学研究センター所長を務める。特に鳥類と哺乳類および南極の生態学を専門とし、ペンギンの研究で知られる。日本語訳に『ペンギンは何を語り合っているか』(青柳昌宏訳、どうぶつ社、1996年)がある。
杉村 昌昭(翻訳):杉村 昌昭(スギムラ マサアキ) 1945年生まれ。龍谷大学名誉教授。フランス文学・現代思想専攻。著書に『資本主義と横断性』(インパクト出版会)、『分裂共生論』(人文書院)、訳書にガタリ『分子革命』『精神と記号』(以上、法政大学出版局)、『三つのエコロジー』(平凡社ライブラリー)、『闘走機械』(松籟社)、『人はなぜ記号に従属するのか』『エコゾフィーとは何か』(以上、青土社)、ガタリ/ドゥルーズ『政治と精神分析』(法政大学出版局)、ガタリ/ネグリ『自由の新たな空間』(世界書院)、ガタリ/ロルニク『ミクロ政治学』(共訳、法政大学出版局)、ドス『ドゥルーズとガタリ』(河出書房新社)、アザン『パリ大全』(以文社)、ジェノスコ『フェリックス・ガタリ』(共訳、法政大学出版局)、ラッツァラート『耐え難き現在に革命を!』(法政大学出版局)、ブランコ『さらば偽造された大統領』(共訳、岩波書店)、ロバン『なぜ新型ウィルスが次々と世界を襲うのか?』(作品社)、ミルズ『人種契約』(共訳、法政大学出版局)、モラン『知識・無知・ミステリー』(法政大学出版局)、『戦争から戦争へ』(人文書院)、ベラルデ…
内容
ダーウィンの進化論は旧来の自然科学のみならず哲学・宗教・政治経済をはじめとする人文社会科学の諸概念をも刷新したが、ダーウィン自身の意に反してその自然選択と競争の原理は曲解され、やがて悪しき優生思想や新自由主義的思考を生み出していった。著名な動物行動学者が社会進化論の犯した誤りを糺し、動物としての人間が生まれもつ協同・利他的本能の秘められた可能性を示すアクチュアルなダーウィン論。