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従属の代償~日米軍事一体化の真実~(講談社現代新書 2754)
布施 祐仁
著
発行年月 |
2024年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
254p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/現代政治・行政学 |
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ISBN |
9784065325308 |
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商品コード |
1039239604 |
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NDC分類 |
392.1076 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2024年10月4週 |
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書評掲載誌 |
毎日新聞 2024/10/12 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039239604 |
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著者紹介
布施 祐仁(著者):1976年、東京都生まれ。ジャーナリスト。専門は外交・安全保障。『日報隠蔽 南スーダンで自衛隊は何を見たのか』(三浦英之氏との共著、集英社)で石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞を受賞。その他にも、平和・協同ジャーナリスト基金賞とJCJ(日本ジャーナリスト会議)賞を受賞した『ルポ イチエフ 福島第一原発レベル7の現場』(岩波書店)や『日米同盟・最後のリスク なぜ米軍のミサイルが日本に配備されるのか』(創元社)、『自衛隊海外派遣 隠された「戦地」の現実』『経済的徴兵制』(ともに集英社新書)、『日米密約 裁かれない米兵犯罪』(岩波書店)など、著書多数。
内容
「安全保障を専門とするジャーナリストとして20年以上活動してきた中で、
今ほど戦争の危機を感じる時はありません。」
日本がいつの間にか米国のミサイル基地になっていた……政府の巧妙な
「ウソ」を気鋭のジャーナリストが見破る!現代人必読の安全保障論。
「いま、人知れず大変な事態が進行している。米軍が日本全土に対中戦争を想定した、核を搭載可能なミサイルを配備しようとしているのだ! しかも今後、日米の軍事一体化が「核共有」まで進めば、米軍は密約により、その核ミサイルを自衛隊に発射させることも可能になる。この未曾有の難局に、私たち日本人はいったいどう対処すればよいのか? 第一人者布施祐仁による驚愕のレポートと提言に、ぜひ耳を傾けてほしい」
――矢部宏治氏(『知ってはいけない』)
「布施祐仁は、戦後日本の対米従属の戦慄すべき帰結を容赦なく暴き出している。世界の火薬庫と化しつつある東アジアで、我々は戦争屋のお先棒担ぎになるのか、それとも平和の架け橋となるのか、決断の時はいまである」
――白井聡氏(『永続敗戦論』)
● 「台湾有事」をシミュレーション 日本への影響は?
● 日本にミサイルが配備される可能性
● 自衛隊が「米軍の一部」に…「非対称」な軍事関係
● 広がる米中間の溝 核軍拡競争の時代に逆戻りか
● 政府による巧妙な嘘…「核持ち込み密約」の真実
● 「日本有事」を防ぐために――日本がとるべきミサイル・核政策とは?
「戦後安全保障政策の大転換」
その正体は、終わりなき軍備拡張と米国への従属だった――
現代を「新しい戦前」にしないために
【目次】
はじめに
第1章 南西の壁
第2章 中距離ミサイルがもたらす危機
第3章 米軍指揮下に組み込まれる自衛隊
第4章 日本に核が配備される可能性
第5章 日米同盟と核の歴史
第6章 米中避戦の道
おわりに
主要参考文献