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丸善のおすすめ度

休息の歴史

アラン・コルバン  著

小倉 孝誠, 佐野 有沙  翻訳
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \2,860(税込)         

発行年月 2024年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 171p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/概論・参考図書
ISBN 9784865784381
商品コード 1039345854
NDC分類 204
基本件名 歴史
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2024年12月1週
書評掲載誌 朝日新聞 2025/02/01
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039345854

内容

「休む」とは、単なる「疲労回復」なのか? 「休息」概念の二千年史をたどる。
産業化が浸透し、時間を管理することが当たり前となった現代社会のなかでは、労働時間と対になった疲労回復、あるいは「レジャー」によって埋めるべき空白の時間と捉えられがちな「休息」。しかし歴史を振り返ると、現代の「休息」にあたる概念には、古くは「永遠の安息」にはじまり、「隠居」「失脚」による社会生活からの撤退、宴会・祝祭に見いだされる休息など、「日常と異なる生」への扉を開くきわめて豊かな含意があった。
「感性の歴史」の第一人者が、19世紀の大きな転換を見据えつつ、古代から現代にいたる「休息」の歴史を俯瞰する。

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