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日本漢字全史(ちくま新書 1825)
沖森 卓也
著
発行年月 |
2024年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
384p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/言語学/日本語 |
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ISBN |
9784480076601 |
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商品コード |
1039379884 |
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NDC分類 |
811.2 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2024年12月2週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2024/12/07、読売新聞 2025/01/26 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039379884 |
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著者紹介
沖森 卓也(著者):沖森 卓也(おきもり・たくや):1952年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了。立教大学名誉教授。博士(文学)。専門は日本語学。とくに日本語の歴史的研究。『辞林』シリーズ(三省堂)を長く監修、執筆してきている。著書『日本語全史』(ちくま新書)、『日本古代の表記と文体』『日本語の誕生』(以上、吉川弘文館)、『はじめて読む日本語の歴史』『日本の漢字――1600年の歴史』(以上、ベレ出版)、『図説 日本の辞書100冊』(編著、武蔵野書院)など。
内容
中国で生まれた漢字は日本語と邂逅し、日本文化に大きな影響を及ぼした。字形・字音・字義は日本独自に発達した面も少なくない。本書は日本における漢字の歴史を言語の側面のみならず、日本の文化や人々との係わりを通して描き出す。古代における漢字の受容、漢文・漢語の定着と万葉仮名の展開、中世の漢字・漢文の和化、和漢混淆文と字音の独自変化、江戸時代の漢学・漢字文化の隆盛、そして近代以降の漢字簡素化・字形整理――より深い日本の漢字文化理解のための必携の通史。