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新刊 書評掲載
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入門講義現代人類学の冒険(平凡社新書 1071)

里見 龍樹  著

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価格 \1,210(税込)         

発行年月 2024年11月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 333p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/社会科学/民族学・民俗学・人類学/民族学・民俗学・人類学
ISBN 9784582860719
商品コード 1039380092
NDC分類 389
基本件名 文化人類学
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2024年12月4週
書評掲載誌 朝日新聞 2024/12/21、読売新聞 2025/01/05
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039380092

著者紹介

里見 龍樹(著者):1980年東京生まれ。東京大学教養学部卒業。同大学院総合文化研究科超域文化科学専攻博士課程単位取得退学。博士(学術)。早稲田大学人間科学学術院教授。専門は人類学、メラネシア民族誌。著書に『「海に住まうこと」の民族誌』(風響社、第45回澁澤賞、第17回日本オセアニア学会賞受賞)、『不穏な熱帯』(河出書房新社、紀伊國屋じんぶん大賞2024入選)、『21世紀の文化人類学』(共著、新曜社)。訳書にマリリン・ストラザーン『部分的つながり』、エドゥアルド・ヴィヴェイロス・デ・カストロ『インディオの気まぐれな魂』(共訳、いずれも水声社)がある。

内容

《概要》
いま注目が集まる学問「人類学」、そして「フィールドワーク」「エスノグラフィー」の考え方が、根本から学べる画期的入門書!
人類学はいま、「未開」の地を調査するという古いイメージを自ら問い直し、本当に自由な学問へと生まれ変わっている。われわれが当たり前だと思っている「文化」「歴史」といった概念が問い直されなければならない理由とは。そして人類学が「自然」や「人間以外の存在」に注目するわけとは? さまざまなステレオタイプやバイアスにがんじがらめになっている現代、新しい人類学があなたの生きかたを自由にする。

《目次》
はじめに
1日目 人類学はどのように変化しつつあるか?
2日目 フィールドワークとはどのような営みなのか?
3日目 「文化」の概念はどこまで使えるのか?
4日目 人類学では文章などによる表現がなぜ大切なのか?
5日目 人類学にとって歴史とは何か?
6日目 現代の人類学はなぜ「人間以外の存在」に注目するのか?
7日目 現代の人類学はなぜ「自然」を考えるべきなのか?
おわりに

ブックガイド──さらに学びたい人のために
あとがき

目次

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