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当事者主権 増補新版(岩波新書 新赤版 2042)
中西 正司,
上野 千鶴子
著
発行年月 |
2024年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
336p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会保障・社会福祉・社会政策
/社会保障・社会福祉・社会政策 |
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ISBN |
9784004320425 |
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商品コード |
1039385781 |
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NDC分類 |
369 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2025年01月2週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2025/02/09 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039385781 |
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著者紹介
中西 正司(著者):中西正司(なかにし・しょうじ)1944年生まれ.20歳のときに交通事故により受傷し,四肢まひになる.86年日本で初めての自立生活センター,ヒューマンケア協会設立.90年DPI日本会議議長に就任.91年に全国自立生活センター協議会(JIL)を設立し事務局長に.97年市町村障害者生活支援事業全国連絡協議会を設立.現在,全国自立生活センター協議会顧問,ヒューマンケア協会代表.著書に『自立生活運動史』(現代書館),『ニーズ中心の福祉社会へ』(上野と共編,医学書院)などがある.
上野 千鶴子(著者):上野千鶴子(うえの・ちづこ)1948年生まれ.社会学者.東京大学名誉教授,認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長.2011年「女性学・フェミニズムとケア問題の研究と実践」に対して朝日賞受賞.著書に『世代間連帯』(共著,岩波新書),『近代家族の成立と終焉』(岩波書店,サントリー学芸賞受賞),『生き延びるための思想 新版』『家父長制と資本制』(以上,岩波現代文庫),『おひとりさまの老後』(法研),『ケアの社会学』(太田出版)などがある.新刊に『こんな世の中に誰がした?』(光文社).
内容
初版刊行から二〇年余。当事者主権という概念は本書をもって普及・定着した。障害者、女性、高齢者、子ども、性的少数者など社会的弱者が声をあげて社会をつくりかえてきた感動の軌跡。その後の変化を紹介し、増補新版として刊行。自立の意味を転換し、専門性を問い直し、社会を組みかえる。