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儒学者兆民~「東洋のルソー」再考~(叢書パルマコン 08)
田中 豊
著
発行年月 |
2024年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
259p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/政治思想史・政治理論 |
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ISBN |
9784422203003 |
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商品コード |
1039425635 |
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NDC分類 |
311 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2025年01月2週 |
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書評掲載誌 |
毎日新聞 2025/04/05 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039425635 |
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内容
学者ですら躊躇なく使う中江兆民の代名詞「東洋のルソー」。その由来ともなった『社会契約論』の翻訳『民約訳解』は、なぜ漢文で書かれていたのか。また、その翻訳に込められた兆民の意図とは何だったのか。『民約訳解』を単なる翻訳書ではなく、兆民の思想書として詳細に再検討することで、兆民がルソーを介して、在来思想としての儒教に回帰し、それを刷新しようとした「儒学者」であったことを鮮明にする、画期的な思想史研究。