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新刊 書評掲載

京都伏見恋文の宿(実業之日本社文庫 は2-9)

花房 観音  著

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価格 \814(税込)         

発行年月 2024年12月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 268p
大きさ 16cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784408559230
商品コード 1039425817
NDC分類 913.6
書評掲載誌 朝日新聞 2024/12/14
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039425817

著者紹介

花房 観音(著者):兵庫県生まれ。京都女子大学中退後、映画会社、旅行会社などを経てバスガイドを務めるかたわら小説を執筆。2010年、第一回団鬼六賞大賞を『花祀り』で受賞。著書に『寂花の雫』『女の庭』『好色入道』『指人形』『果ての海』『京都に女王と呼ばれた作家がいた 山村美紗とふたりの男』『京に鬼の棲む里ありて』ほか多数。中村淳彦との共著に『ルポ池袋 アンダーワールド』。

内容

秘めた想いを届けます――

季節うつろう幕末の京都。伏見にある旅籠・月待屋には、不思議なほどに人の心を動かす手紙を書く代筆屋「懸想文(けそうぶみ)売りさま」がいるという。秘められた恋、切っても切れぬ親子の情、戦国の世にさかのぼる先祖の因縁――人々はそれぞれの想いを胸に、月待屋を訪ねる。京の四季と切ない人間ドラマをしっとりとした筆致で描く、人情時代小説。

〈目次〉
第一章 懸想文の男
第二章 母恋ひし人
第三章 血天井の城
第四章 饅頭喰い
第五章 伏見の酒
第六章 恋文の女

解説/桂 米紫(落語家)
装画/水口理恵子

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