感応グラン=ギニョル(創元SF文庫 SFう1-1)
空木 春宵
著
発行年月 |
2024年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
439p |
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大きさ |
15cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784488799014 |
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商品コード |
1039566923 |
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NDC分類 |
913.6 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2025/02/02 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039566923 |
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著者紹介
空木 春宵(著者):空木 春宵
1984年静岡県生まれ。駒澤大学文学部国文学科卒。2011年、平安朝を舞台にした言語SF「繭の見る夢」が第2回創元SF短編賞の佳作に選出される。21年、初の単著『感応グラン=ギニョル』を刊行。同書で『SFが読みたい!2022年版』の「ベストSF2021 国内篇」第3位を獲得した。24年、第二作品集『感傷ファンタスマゴリィ』を刊行。ほかに、〈異形コレクション〉シリーズ、『夜の夢こそまこと 人間椅子小説集』『ミステリー小説集 脱出』などのアンソロジーにも寄稿している。
内容
わたしの躰は、わたしのモノだ。
躰の痛みもわたしのモノだ。
創元SF短編賞出身の
鬼才のデビュー作品集ついに文庫化
昭和初期、浅草六区の片隅の芝居小屋。ここでは夜ごと、少女たちによる残酷劇が演じられていた。ある日、完璧な美貌を持つ新入りがやってくる。本来、ここにそんな少女は存在してはいけないはずなのに。彼女の秘密が明らかになるとき、〈復讐〉が始まる。退廃と奇想、呪縛と変容。唯一無二の世界を築き上げる創元SF短編賞出身の鬼才、空木春宵のデビュー作品集がついに文庫化! 解説=橋本輝幸
■収録作品
「感応グラン=ギニョル」
「地獄を縫い取る」
「メタモルフォシスの龍」
「徒花物語」
「Rampo Sicks」