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おとぎ話はなぜ残酷でハッピーエンドなのか(岩波ジュニア新書 993)
ウェルズ 恵子
著
発行年月 |
2024年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
216p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/民話・伝説 |
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ISBN |
9784005009930 |
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商品コード |
1039591291 |
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NDC分類 |
388.3 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2025年02月2週 |
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書評掲載誌 |
毎日新聞 2025/03/01、読売新聞 2025/03/09 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039591291 |
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著者紹介
ウェルズ 恵子(著者):ウェルズ恵子(ウェルズ・ケイコ)詩、歌、物語(=声の文学)の研究者。立命館大学名誉教授。「声」や「音」と関係が深い文学と、文学が成り立つ環境としての文化についても広く研究。歌や物語が人間を苦しみから救う力を文学研究として立証したいと考えている。専門は英米文学・比較文化。おもな著書に、『フォークソングのアメリカ』(南雲堂)、『黒人霊歌は生きている』(岩波書店)、『魂をゆさぶる歌に出会う―アメリカ黒人文化のルーツへ』(岩波ジュニア新書)、『狼女物語』(編・解説、工作舎)など。
内容
人間ではない恋人、語るなの掟、開けてはいけない部屋――幸せな人が、幸せを求めて旅に出るでしょうか。むかしむかし、死の恐怖におびえる人々が夢みて語り継いだ物語が、アニメやゲームのモチーフになって現在にも生き続けています。なぜおとぎ話はあり、私たちに何を語るのでしょう。闇と光の物語の、深層に触れてみませんか。