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自由民権創成史~有司専制vs西南戦争~<下>
宮地 正人
著
発行年月 |
2024年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
542p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/日本史 |
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ISBN |
9784000616638 |
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商品コード |
1039591292 |
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NDC分類 |
210.63 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2025年02月2週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2025/02/15 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039591292 |
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著者紹介
宮地 正人(著者):宮地正人(みやち・まさと)1944年生まれ.東京大学史料編纂所教授,同所長,国立歴史民俗博物館館長を経て,現在,東京大学名誉教授.専攻は日本近現代史.著書に,『日露戦後政治史の研究』(東京大学出版会),『幕末維新風雲通信』(編著,東京大学出版会),『天皇制の政治史的研究』(校倉書房),『幕末維新期の文化と情報』『通史の方法』(ともに名著刊行会),『幕末維新期の社会的政治史研究』(岩波書店),『歴史のなかの新選組』『幕末維新変革史(上・下)』(ともに岩波書店,のちに岩波現代文庫),『歴史のなかの『夜明け前』――平田国学の幕末維新』(吉川弘文館),『幕末維新像の新展開――明治維新とは何であったか』(花伝社),『土方歳三と榎本武揚――幕臣たちの戊辰・箱館戦争(日本史リブレット人)』(山川出版社)などがある.
内容
自由民権運動は、幕末維新変革が必然化した、いわば変革の第二段階としての巨大な国民形成運動であった。維新変革と自由民権を、密接に絡み合いながら展開する一連の歴史過程として把握する見通しのもと、下巻では、征韓論を巡る太政官政府の分裂から西南戦争終結に至るまでを描く。自由民権運動を捉え直す画期的な通史叙述。