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超解読!はじめてのフッサール『イデーン』(講談社現代新書 2761)

竹田 青嗣, 荒井 訓  著

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価格 \1,320(税込)         

発行年月 2024年12月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 345p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/ドイツ・オーストリア哲学
ISBN 9784065380802
商品コード 1039642544
NDC分類 134.95
基本件名 イデーン
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2025年02月1週
書評掲載誌 毎日新聞 2025/03/08
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039642544

内容

難解な哲学書をわかりやすく解説する「超解読!」シリーズ最新刊!

ヨーロッパ哲学の最大の難問=認識論の謎を解明した二十世紀哲学の最高峰をわかりやすくかみ砕いて解説。

「普遍認識は可能か」。ギリシャ哲学以来続く認識問題の難問。なぜフッサールは、この認識問題を解明するためには根本的な「視線の逆転」が欠かせないと主張したのか?
ヨーロッパ哲学にパラダイム転換をもたらし、人間と社会についての新しい「本質学」の道を開くこととなった現象学の核心に迫る!

フッサール現象学は、存在論哲学のハイデガー、言語哲学のヴィトゲンシュタインとならんで二十世紀哲学の三つの最高峰をなす。しかし現象学の根本動機、根本理念、根本方法は、ここまで大きな誤解に晒さらされ続けており、それは現在にまでいたっている。フッサール現象学の最大の功績は、ヨーロッパ哲学の最大の難問といえる認識論の謎、哲学的な普遍認識の可能性についての謎を完全に解明した点にある。にもかかわらず、ここまでのところ、フッサール現象学のこの根本動機が明確に指摘されたことはなく、したがって、その解明の方法のエッセンスが明示されたこともない。――「序論」より

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