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演劇と音楽の創作ワークショップ~アートへの回路をひらく座学・実践12日間~
岡本 佳子,
西尾 佳織,
野口 桃江
編
発行年月 |
2025年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
4p,299p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/舞台芸術 |
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ISBN |
9784130530996 |
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商品コード |
1039645714 |
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NDC分類 |
770.7 |
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本の性格 |
テキスト/実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2025年02月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039645714 |
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著者紹介
岡本 佳子(編者):神戸大学大学院国際文化学研究科講師
『東大キャリア教室で1年生に伝えている大切なこと』(共著、出版会、2019年)、『神秘劇をオペラ座へ』(松籟社、2019年)、『オペラ/音楽劇研究の現在』(共著、水声社、2021年)、ほか。
西尾 佳織(編者):劇作家、演出家、「鳥公園」主宰
『カンロ』(2013年)、『終わりにする、一人と一人が丘』(2019年)、『ヨブ呼んでるよ -Hey God, Job's calling you!-』(2023年)ほか。
野口 桃江(編者):アーティスト・作曲家・パフォーマー
打楽器曲《π for solo percussion》(2008)、体験型インスタレーション《Hacked piano : Revivify 52328》(2023)、ワークショップ実践『QUENELLE -感覚つながる小型EV』(2020~)ほか。
内容
東大の授業に、アーティストがやってきた! 自分で何かを創作したい人のために、そんな人に向けて場をつくりたい人のために、ワークショップの具体的なプロセス、課題・作品例、受講生の声を、ライブ感たっぷりにまとめた一冊。
【本書「はじめに」より】
この本は、読むことによってこの創作までのプロセスを追体験してもらえるように、実際に「何か作ってみたいな、チャレンジしてみようかな」と思っている初心者の受講者の立場に合わせて書かれています。
――(中略)――
同時に、先ほども述べたように授業やワークショップを提供する私たちの側の試行錯誤の記録でもあることから、学校・大学の教師やアーティストといったファシリテーションをする側の人にも、読んで参考になる内容がきっとあるかと思います。その場合であっても、演劇と音楽の両方に精通している人はおそらく少数でしょうから、まずはまっさらな状態で、つくる側として参加するつもりで読んでいただくのがいいかと思います。この本を手元に置いて、まずは体を動かしてみる・誰かと話してみる・耳を澄ませてみる・目を見開いてみる、といったところから始めてみましょう。